小学校受験に季節の問題は必須です。
「このお話の季節の行事を、下の絵から選びなさい」
「この歌の季節に関係のある花を選びなさい」
知っていないと出来ない問題になります。徹底して覚えました。
息子は、季節の問題は大得意です。
お正月、節分、子供の日や七夕、お月見、クリスマスはもちろん、
女の子の行事のお雛祭りまで、各月の行事は全て実際に行いました。
苦い~ と言っていましたが七草がゆも食べました。
口いっぱいに頬張りながら食べた恵方巻と、豆まきも楽しい思い出です。
行事だけでなく、季節の食べ物や植物も取り入れます。
スーパー
「そろそろ夏だからスイカ売ってるね」
「秋のお月見団子美味しそう!ススキの綿毛、フワフワだね」
お花屋さん
「春になってチューリップがとっても綺麗だね」
デパート
「七夕の笹飾り、書いて行こうか」
お出かけ先
「夏のお神輿、盆踊りやっていこう!帰りに花火も見れるかな」
どこにでも季節を感じることが出来ます。
逆に、お父様お母さまが意識して、何時でも季節アンテナを張る様にして下さいね。
今から意識をし始めたら秋、冬、春、夏 全ての行事が体験できます。
試験本番は晩秋~初冬が多いと思いますので、冬の行事が意外と実体験できず、盲点になります。
我が家はこの「きせつの図鑑」をよく見ていました。
実際に体験した事、見た事を図鑑で親子で一緒に確認します。
季節ごとに章立てされていて、行事、花、食べ物、歌 バランス良く、綺麗な写真と解りやすい解説も書かれています。
花びらや葉っぱの形の拡大図や、果物の断面図はとっても記憶に残った様です。
小学校に入ってからも使えますね!
なかなかすぐには覚えられないので、何度もクイズ形式にしてやりとりしました。我が家ではこの方法が一番効果がありました。
「秋の植物を5個言ってみよう!」
「冬の行事は何だっけ?」
お風呂の時、帰り道や移動時間など、隙間時間を有効活用。
やはり繰り返し、実体験と目、耳、口、で覚える事。
こちらの記事にも書きましたが、立体図形、リボン結びと同様、実体験を通すと覚えも早いですし忘れません。
季節の問題に関しても、近道は中々無いですが、親子で楽しく、じっくり取り組みたい課題です。
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