私立小学校の受験も終盤に差しかかり、国立小学校の試験が近くなりました。
息子は通っていた個人塾と並行して、国立小学校に実績のある塾にも通いました。初めて、たくさんのお子さんたちと一緒に勉強しました。
トータルで考えて振り返ってみて、通ってとても良かったです。こちらの塾では、私立小学校向けの授業も行っていたので、最初からこちらに通っても良かったかもと思いました。どうしても個人塾では、他の受験生に慣れるという意味では不利だと感じたからです。
さすがに国立小学校に強いと言われるだけの事はあり、国立小学校合格者の子ほとんどが何かしらの形で関わっている様ですね。同じ幼稚園のお友達にも会いました。過去問や対策問題はよく出来ていて、コピーして何度も何度も繰り返しました。行動観察もよく見てくださいました。
教室はとても狭い作りでしたので、運動系の対策授業は窮屈です。体操教室は別途検討した方が良いかもしれませんが。
子供達が受講してる間に開催される、塾の先生による学校別対策のレクチャーも、とても役に立ちました。過去の出題傾向分析に基づく、出題予想範囲をレクチャーして頂きましたが、息子が受験した国立小学校に関しては、かなり的中していた様に思います。やはり餅は餅屋だと感じました。
模試も受けましたが、カテゴリ毎の詳しい採点と、弱点に対するアドバイスも的確で具体的で、非常に役立ちました。
息子は今、私立小学校に通っています。でも国立小学校の試験に挑戦してみて、良かったと思います。しかし私立小学校受験の後、親子共々、モチベーションを保つのは非常に大変でした。そして抽選は心に悪いです。やはり運も必要だと思わざるを得ません。
国立小学校の選考方法も、今後大きな変革があると言われています。試験無しで抽選だけの方式にするとか、しないとか。そうしてしまうとどうなのか、、と考えてしまいます。
国立小学校受験に関しては、私立小学校の試験が落ち着いた今からが、正念場です。頑張ってください。