東京の私立小学校は、もうすぐ試験本番ですね。昨年、親子共々、緊張した面持ちで当日を迎えた事を覚えています。
受験生のお子さんは色々な方がいます。学校により試験の方法は様々ですが、先生方は優しく接して下さいます。
お教室に通われて準備されてきた方々が多いと思いますが、それでも緊張感のないお子さんはやはりいらっしゃいます。
隣のお子さんに話しかけたり、仲良くなって遊んでしまう。行動観察の時、協力せず、自分勝手に動いてもめてしまう。酷いお子さんは、他の受験生の邪魔をする。
本当にあります。
ご家庭やお教室の先生がお子さんに前もって注意事項を言い聞かせていると思います。それでも注意事項を忘れてしまい、悪ふざけするお子さんはいます。
学校側から
「あまりにも試験が受けれる状況でないと判断した場合、退室させます。」
とお話してくださる小学校は良いと思いますが、中にはそのまま試験を受けさせる学校もあります。
もちろん先生方は注意されます。そうなってしまうと難しいかもしれません。
中学受験と違い、小学校受験は受験生が未就学児なので、このようなトラブルにあい、お子さんが実力を発揮出来なくなる事もあると思われます。息子も、ある学校で、酷い悪ふざけをするお子さんと一緒の組で、大変嫌な思いをしました。
そのようなことを含めて、ご縁と言うのだと、今は思います。全て試験が終わり、進学先を決め、学校の入学説明会に行く時、息子はとても嬉しそうでした。
入学後、学校で1番嬉しかったことを書く授業がありました。
「小学校に合格したこと」
と書いてありました。子供ながらに必死に頑張って、手にした合格なのだと、改めて思いました。トラブルにも負けず、乗り越え息子が少し成長したことを感じました。
このブログを読んで下さっている皆様、お子様にとって、4月から笑顔での小学校生活が訪れる事、応援させて頂きます。まだまだ記事を書いて行きますがこのブログが少しでもお役に立てれば嬉しいです。